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ハーブチンキの作り方
ハーブチンキのコツ
チンキは、有効成分をアルコール(ウォッカ、ホワイトリカー等)で抽出する方法で、水溶性と脂溶性の両方の成分を取り出すことができるのがチンキの最大の特徴です。
また、体内への吸収が早く、料理や、飲み物に少量(1~5ml程度)垂らして用いるので、お酒が苦手の方でも大丈夫です。
是非、お試しください。
用意するもの
- ドライハーブ
- 広口のビン
- 保存容器(遮光性のある褐色ビンなど)
- 消毒用のアルコール
- ウォッカ (40度) またはホワイトリカー(35度)
- ガーゼまたはコーヒーフィルターなど
STEP1 広口ビンを洗浄する
まずはハーブチンキを作るための広口ビンをよく洗浄します。
ここは失敗しないための重要なポイントです。消毒用のアルコールで、ビンとふたのの内外をくまなく洗浄します。
ここを手抜くとカビが発生したり、味が変わったりとよいチンキを作ることができません。
STEP2 広口ビンにドライハーブを入れる
広口ビンに規定量のドライハーブを入れます。
ウォッカとハーブの量の割合は、ハーブの種類によって若干異なります。エキナセアの場合ですと
エキナセア 4グラム
ウォッカ(40度) 100ミリリットル
程度となっています。
STEP3 アルコールを注ぐ
ドライハーブが上に出ないように完全に浸る量のアルコールを注ぎ、ビンのふたを確実に閉め、ビンにはラベルを貼ります
ラベルには以下の内容を記載しておきます。
①ハーブの銘柄
②浸剤(ウォッカ or ホワイトリカー)の銘柄
③作成日
④完成予定日(2週間後等)
ハーブがアルコール面の上に出ていないか確認し、よく振ります
1日に1回は、ビンを振って中身を混ぜながら2週間漬け込みます(ふたは絶対空けません)。
漬け込み中はハーブがアルコール面の上に出ていないか確認し、暗所(光があたらないところ)に保存します。
STEP5 ガーゼまたはコーヒーフィルターなどで濾します
2週間経ったらガーゼまたはコーヒーフィルターなどで濾し、保存容器(褐色ビン)に入れます
保存容器は、冷暗所で保存します。保存期間は約1年です。
料理や、飲み物に少量(1~5ml程度)垂らして用います。